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キーワードは水分
肌がごくごくお水を飲むような感覚の化粧品紹介です。
そもそも、なぜ人は化粧水を顔につかうのかということなのですが(カサカサしがちなところは体のパーツのほかの場所にもあるわけで)やはり、通常外にさらされている、気になる、からなのでしょう。
そして、お顔はとてもスポイル(甘やかされている)されている場所だともいえます。
お風呂にはいる、顔を洗う、皮脂や汚れを洗い流す、水分を補給する、そして水分が逃げないような保護膜をさらに塗る(クリームなど)という具合に心地よさをもとめるがあまりにいろいろなことをついしてしまうのです。(それも、ルーティーンで。当たり前のように)
ナールスピュアはごくごくと乾いた肌がお水をのむような感じの化粧水です。
ナールスピュア化粧水が届いたので開封しました。
この化粧水の特徴はナールスゲン。
ナールスゲンとは何ですか?
INCI 名:Methyl Carboxymethylphenyl
Aminocarboxypropylphosphonate
国内表示名称:カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロ
ピルホスホン酸メチル
「ナールスゲン®」は、京都大学化学研究所の平竹潤教授グループと大阪市立大学大学院の小島明子准教授グループとの共同研究の成果を基にして、日本科学技術振興機構(JST)から支援を頂き設立した両大学発・株式会社ナールスコーポレーションで、生産・販売中のエイジング・スキンケア化粧品の素材です
- 分子量 331.26
- 水に可溶、エタノール・有機溶媒に不溶
- 弱酸性で安定、アルカリ性で不安定
- 有効推奨濃度ca. 0.005% (50ppm)
- 表皮細胞内グルタチオン(抗酸化物質)の増加
- 表皮角化細胞遊走・増殖促進
- 皮膚バリア機能の向上
- コラーゲン産生促進
- エラスチン産生促進
- HSP47※(熱ショックタンパク質47)産生促進
- 体の細胞がストレス(加齢や紫外線等)を受けた時に細胞を保護
- 正常なコラーゲン、エラスチンの分子を保持
- 傷ついたDNA、細胞を修復
私たちの皮膚にたいしてはこのようないいことがあるようです。
- 紫外線によるダメージの保護
- 肌の弾力性の増加
- 保湿効果の増大
- 張りや艶の保持
- 小じわの防止
ナールスゲンの7つの特徴
1 分子量が331ドルトンと、極めて小さい水溶性成分で、角質層の奥まで浸透します。
2 真皮にある繊維芽細胞を活性化して、真皮のコラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47、ヒアルロン酸を増やします。その結果、肌のハリをもたらします。
3 1~2か月かけて、お肌の水分量を維持するはたらきがあります。
4 表皮の傷の治癒を助けるはたらきがあります。
5 表皮のグルタチオンを増やし、紫外線による光老化を抑えるはたらきがあります。
6 表皮のHSP70を増やし、シミやしわを防ぎます。
7 ナールスゲンは、5つの安全性に関する試験をクリアしています。
ナールスピュア(ローション)内容
ナールスゲン 肌のハリ、弾力に欠かせない、コラーゲンの働きをサポート
ナイアシンアミド シワ・シミ・肌荒れをケアする
界面活性剤完全フリー 製造技術の進化+水性保湿油(ウィルブライドS-753)
プロテオグリカン 高い保湿力で、即効のうるおい感をもたらす。弘前大学発シャケの鼻軟骨から成分抽出
3種のビタミンC誘導体 ナールスゲンの効果を高め、抗酸化作用を発揮。
パッチテストをしましょうね。
手に500円だま大をとり、お顔全体に優しくなじませます。
若いときはさほど水分だなんだというのは気にしないでいけるのですが、
年齢があがってくると、カサカサがきになるようになります。
とくに今はマスクのせいで通常時にないようなトラブルを抱えているかたも多いとのこと。
保水力というのはとても大事なことなので、お風呂あがりに、洗顔後に、そして、ちょっと乾いたときとか気になるときにナールスゲン配合のナールスピュアを使うのをお勧めします。