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キャッシュレス・消費者還元事業と、軽減税率対策補助金についてかきます。
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消費税10%に向けてまわりが動き出していた
着々どんどんと令和元年10月の消費税増税の足音が鳴り響いております。
会社でつかっているショッピングカートにも「軽減税率」なんてへんてこなアイコンがこっそりつきはじめました・・・(なかの管理画面でね)
たまたまですが、仕事で活用しているスクエアのセミナーがあり行ってきました。
スクエアって何やさん? ドラゴンクエストの会社?
ドラクエの会社ではないほうの、スクエアです。
スクエアはクレジット決済の会社で、非常に処理能力が高い上に、振込も早いので助かっています。それとペイパルとの2刀流。
ペイパルは支払うほうがおおく、スクエアは受け取りが多いです。
今回は、
スクエアがスクエアのサービスを使ってください!
という類のセミナーというより、現状、消費税10%に向けて、導入直後に国としてどんな政策が考えられているのか、現状はこうなんですよ、ということを教えてもらうセミナーでした。
会社を運営していても、こういう情報筋のコンサルでもつけない限り自力で情報を取りに行き、あとは横のつながりを強くしておかないとさっぱり情報は向こうからはこないのです。
TVCMやラジオCMなど
6月末、私は、やけに軽減税率対応のレジの準備をせよというCMが増えたなと思っていたくらいの情報で参加しました。
そしたら、なんと、自分にも関係していることがあったのです。
軽減税率は食料品だけだから、うちはちがうなーっておもっていたけど、それだけでなく、キャッシュレス消費者還元事業というのがあるのです。
こりゃなんだ?
※トリュフとかも軽減税率なのかな・・・?(フランスでは軽減税率対象らしいです)
ちょっとよくわからなかった。
そういうときは軽減コールセンターに電話ですって。
(まートリュフはあんまり今私には積極的には関係がないので電話しませんが・・・関係のあるかたは軽減コールセンターにお尋ねください)
国税庁 軽減コールセンター
キャッシュレス消費者還元事業とは・・・
もうなんていいますか、頭がいい人が考えた仕組みなで。。。
私にはよくわからない。
わかったのはどこかの誰かが面倒くさい仕事をつくったということ。
(私は申込みするだけなのでたいしたことはないのだけど・・・)
とにかく、この業者に認定してもらった会社から、キャッシュレス(クレジットやQR決済など)で購入した消費者は、5%のポイント還元をうけることができる。
そして認定してもらった業者は決済会社の手数料をいつもより安くうけることができる、ということなんですと。
キャッシュレスの決済事業者も、まずはお国に認定してもらうところからはじまります。
いい事ずくめ・・・、みたいな雰囲気ただようけど・・・
選挙にいこう!
こんな特例も、永遠に続くはずがなく、2019年10月1日から2020年6月までの9ヶ月間と決まっています。(っていうかだね・・・個人的には本当に消費税あげちゃうのーー??? ってところで7月21日の選挙にはいかなくちゃいけませんよ、とくに若い人たちは。。。あわよくばひっくり返る・・・ことはないかな・・・ここまで進んでてね。。。むむむ)
116もあるキャッシュレス決済事業者(4月12日現在)
4月12日現在でエントリー済のキャッシュレスの決済事業者は116社。https://cashless.go.jp/assets/doc/kessai_karitouroku_list.pdf
リストは申請受付済みの会社から順にならんでおります。
(ってことは、1番のところはこういう仕事が早くて情報もちゃんと届いているけど116番のところは。。。ってことだろうか・・・)
このたった数ヶ月の暫定的な施しのために、やったらめったらいろんな人たちが仕事をしている模様です。
5%ポイント還元❤
だいたいなんすか、5%ポイントが還元って。。。
どうやって還元されるの?
まさか現金じゃないのよね。キャッシュレスして偉かったね、ってことでもらえるポイントだものね。
JALカード使ってたらマイレージで還元されるのか??
(ないだろうなーーー・・・)処理、するの想像しただけで面倒くさそう。
なんだけど、我らのような小さい会社がその処理をするわけではなく、キャッシュレス決済事業者がそれをやってくれるとのこと。
(なので一安心)しかし、このお話を伺った6月24日現在(ずいぶん時間たっちゃった今7月12日になってしまった)どうやってポイントを返すかの詳細は決まってない模様でした。
また、この恩恵をうけられるかもしれない会社は扱っている商材やさまざまな要因で、できます、できません、があるらしいのでチェックが必要です。
とりあえずは、会社が契約しているキャッシュレス事業のエントリー済みの会社に「おれたちも申し込むよ!」と意思表明をする必要があります。(うちの会社はスクエアで申し込みしました)複数契約がある場合はどうするんでしょうね・・・
https://cashless.go.jp/ ここに聞くのが一番はやいです。
もしは、うちもその該当ではないか? と思われる会社社長さん、WEB上記のWEBすぐチェックしてくださいね。
(まあみてもすぐに把握はできないけど問い合わせ先がのっています)
ちなみに私は東京の説明会に参加したかったけど、説明会の存在を知ったときにはすでに会は終了していました・・・。
ふと思ったのですがこれ、私は今、事業者としてみていたのですが、一般消費者として・・・ぜんぜん周知されていないような気がするのですがどうでしょうか?
フランチャイズ店とか、大きい資本の会社はここには入れないのでキャッシュレスだろうが現金だろうが普通に10%なわけでしょ。還元もくそもない。
だけど中小で事業者認定されているところでキャッシュレス決済をしたら5%相当のポイント(何ポイントだかしらん)が、戻ってくる。
これって、もっと知られていないといけないような気がします。
だからブログを書いてみたけど、かいた本人もよくわからないし、だいたい消費税本当にあげちゃうの?と疑心暗鬼なところもあるので、なんだかそれを前提に話が進んでいるのがやや面白くないというのもあります。
が、もさくさしていると、その事業者すらなれないかもしれないのでとりあえず申し込みはしました。
軽減税率対策補助金とはなんぞや。
これこれ。6月にやたらテレビやラジオCMしていたの。それがしの専用のレジをかってくれ、そのレジの代金は国が補助するよ、みたいなの。
あれ、ひとことも、
「消費税が10%に上がる」
っていうことをいわないで、
「軽減税率に対応したレジにしましょう」
としかいってないので不信感でいっぱいになってしまったけど・・・とにかく、スイッチひとつのくるくるぽんでレジがぱっと変わるわけではなく、なんかしらんが新しいのを買っておくれ、ということらしい。
(うちにも会計ソフトが新しいのに交換せよといってきている。交換たって、WEBのなかで更新するだけなんだけど・・・もしくはせいぜいCD入れ直すか・・・5%から8%になるときは、たしか3万くらいとられました。何もかわってないのに・・・5%が8%になったというだけで・・・)
これも、その補助金は国がだすけど、商品(レジなり、カードリーダーなりの設置費用)を売っている会社がだす値段もまちまちだし、やりかたも違うので要チェック。
スクエアの場合はモバイルプリンタとスクエアスタンドとUSBバーコードスキャナの3点セット92580円が今だとなんと! 23145円でかえる大出血サービス!
(で、スクエアや他、事業者ははあとから国から補助金を引き出すのです)
これは買う前に自分たちが該当しているかどうか、かうものはこのセットでOKなのかを確認したほうがよいでしょう。
(クレジットやQRコード決済などを契約している会社にきいてみてください)
なにか食品を扱っていれば8%になるらしいです。ケータリングを自分の店でやっている、とというのはNGらしいです。いちをお国の窓口にきいたほうがいいと思います。
まだそういったキャッシュレスに対応されていない会社さん(もしくはスクエアは個人でも申込みすれば使えます)はスクエアにお問い合わせしてみてください。私はここ使っていて、とにかく入金が早いのと、請求画面がわかりやすいので便利に使っています。
↓ここです。
ネットショップでもリアルショップでも使えます。
スクエアのおしゃれオフィスには歴代のカードリーダーが展示されていました。
私も申し込みをしてこのカードリーダをゲットしました。無料です。
そういえばスクエアのおしゃれデザインは、もともと、アップルで働いていた人らしいです。だからってわけじゃないけど、美しいですね。
キャッシュレス事業者に申し込むなら、こういった何らかのサービスに加盟しておく必要があるので、選択肢のひとつとしておすすめしました。
あとは今よくみかけるペイペイとか、ちょっとコケてしまったセブンペイとかまあ、とにかくいろいろあります。
これをチョイスするのは大変だけど・・・この前、友人と話していたのだけど、クレカよりパスモのほうがハードルひくくない? っていうのでたしかに。500円くらいの買い物のとき、パスモつかうほうがぴ! て引いてくれるのは<罪悪感>がうすいよね 、って話していました。
クレジットも使えたほうがいいけど、パスモもつかえるとなおいいのかもしれないですね。うちの会社も外での販売がおおければパスモ検討します。
まとめ
✔中小企業はhttps://cashless.go.jp/にアクセスして、自分の会社が対象かどうか確認をすること
✔対象だったら、すかさずエントリーしておくこと
✔選挙にいくこと
✔キャッシュレスはいずれにしても、セブンイレブンがこけようとも、かならず導入の流れになるだろうから、検討すること
以上です。これまとめたところで、よくわからないってことがわかった、というレベルの仕上がりになっちゃった・・・。